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コーヒーと保険(No.093)


いっぱいのコーヒーを飲みながら、こんな話が出来ます。

大航海時代を迎え、遠くアジアまで船で行けるようになった

ヨーロッパ。

そんな中、1杯のコーヒーがヨーロッパの世界を変えました。

それは今とは違い、無事に帰ってくるとは言い切れない船旅

そんな中流行ったのが、「どの船が安全なのか?」という予想でした。

何故かと言いますと、

その予想に当てることが出来れば1発大儲け出来るからです。

けど良い情報がないから一人の判断では難しい。。

どこか良い情報はないかと探したものが集ったのが1軒のお店でした。

そのお店の名前はロイズと言います。

そこには世界の船旅に詳しい航海士たちが集いました。

そしてその情報をもとに予想屋は、かえってきやすい船に投資したのです。

そのロイズのお店は、いつ航海士たちが帰ってきても大丈夫なように

お店にひとを待たせていました。

航海士を待つ者。

待つ=wait

待つ者→waitorが出来上がったのです。

もちろん男たちですから男性より女性の方が良いということで

ウエイトレスが出来たのです。

コーヒー屋されど世界の船事情を知れる店。

そこの情報に投資をし、そこから未来への保険という言葉が生まれ

ロイズは世界有数の保険会社になったのです。

コーヒーを飲みながら学べる保険の話でした。

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