いっぱいのコーヒーを飲みながら、こんな話が出来ます。
大航海時代を迎え、遠くアジアまで船で行けるようになった
ヨーロッパ。
そんな中、1杯のコーヒーがヨーロッパの世界を変えました。
それは今とは違い、無事に帰ってくるとは言い切れない船旅
そんな中流行ったのが、「どの船が安全なのか?」という予想でした。
何故かと言いますと、
その予想に当てることが出来れば1発大儲け出来るからです。
けど良い情報がないから一人の判断では難しい。。
どこか良い情報はないかと探したものが集ったのが1軒のお店でした。
そのお店の名前はロイズと言います。
そこには世界の船旅に詳しい航海士たちが集いました。
そしてその情報をもとに予想屋は、かえってきやすい船に投資したのです。
そのロイズのお店は、いつ航海士たちが帰ってきても大丈夫なように
お店にひとを待たせていました。
航海士を待つ者。
待つ=wait
待つ者→waitorが出来上がったのです。
もちろん男たちですから男性より女性の方が良いということで
ウエイトレスが出来たのです。
コーヒー屋されど世界の船事情を知れる店。
そこの情報に投資をし、そこから未来への保険という言葉が生まれ
ロイズは世界有数の保険会社になったのです。
コーヒーを飲みながら学べる保険の話でした。