「本番緊張して目の前が真っ白になる。」
「いつもそうなって終わる。」
マナビバ教室内ではそんな言葉を毎日耳にしています。
(生徒には、不安は隠さずに素直に喋ってねと伝えています。)
【試験本番の不安克服へは(事前処理が大事です。)】
「緊張して目の前が真っ白になる。」
「いつもそうなって終わる」
で思考を終わらせずに、
もしそうなったらどうする?
このもし(=if)そうなったら(=then)、どうする?
If-thenプランニングが有効です。
【if-thenプランニングは科学的に証明された方法です。】
困難な状況に出会うことは確率的にあります。
生きてて困難なことには何も出会わないと言い切るのは危険です。
(引き寄せの法則ばかりを信じ、困難から逃げるのは1番に目標を叶えられない人の特徴です。)(これも科学的に証明済)
困難な状況は何かしら出逢います。
やばい問題には必ず出逢います。
逃げるのではなく、
出会うのだと割り切りましょう
【もし(=if)出会ったら(=then)、何をしますか?】
例えば、緊張が強くなってやばくなってきたら、
“体が戦おうとしている”と口ずさんでみる。
(前向きな言葉への言い換えは科学的に効果的な方法です。)
難しい問題に出会い、集中できなくなったら、
他の問題に移る。
他の問題に移ってそれでも集中できなかったら
”難化した問題に出逢った、行けそうな問題に全集中しよう!”と言い聞かせる。
など
考えられる不安を試験前に事前にif=thenプランニングをしてみましょう
※失敗したらどうなるか事前に計画しておくと失敗確率が大幅に下がるという研究結果も出ていますので試験前のif=thenプランニングは有効です。
【今回の記事はこの本をベースにお伝えしました】
『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』
他にも有効な目標達成法が紹介されています。
気になった方は是非、一読されてみてください。
【今日目にして気になった教育系ニュース】
「休校要請せず」正式表明 文科相、共通テストは実施
→受験生一人ひとりが無事受験できることだけを祈ります。
【今日のマナビバ】
・英検2級回答力大幅UP
→日々のコツコツが実り、筆記では申し分ないほどまで成長。
特に英作文の内容は読み応えあり。お見事!
・課題の英作文が上手くなっている。
→こちらも普段のコツコツが実り、上手くなっています。
この出来た中で基本を守っていきましょう。
・慶應世界史を着々と終わらせている。
→1つずつ、1つずつ着々と終わらせています。
このコツコツが実りを生みます!
【塾長今日のひと言】
台湾で話題のIT大臣“オードリータン氏”の『デジタルとAIの未来を語る』
お正月休みから読み始め、1つ1つに読み応えある内容があり良い学びを得ました。
IT、AIについてのその場のスペシャシリストの言葉から学ぶのが1番だと改めて痛感です。
今回特に読んで面白いと思った着眼点の1つが
AIはドラえもんであり。我々人間がのび太だという例え。
ドラえもんはのび太くんに道具という名の答えを渡すが、何故それかについての理由は語れない。
また何故のない答えというのは
「〜しなさい」とだけ連呼する子への親の叱りと同じ。
その答えを出したからと言って、人がするかどうかはその人次第になる。
AIについても同じ。
使う人がどう使うかによって変わるのだ。
電卓が出来て、そろばんを使う人はレアになった。
そこに違和感を口にする人はいるだろうか?
そんな話だ。
他にも
プログラミング言語よりもプログラミング思考取り入れるべき。
ここも面白かった。
学校教育で教えようとしているプログラミング言語は、辞書からひたすら英単語を覚えるようなもの。
やって何かあるかというとそれだけでは不十分さが残る。
一方プログラミング思考というのは
ある問題を細かく仕分け、細かく仕分けられた問題をそれに合う方法で解決しようとする思考。
AIで解決できるものもあれば、人間の手によるアートが解決する部分もある。
言語学が解決できるものもあれば、歴史的知識が解決できるものもある。
ここを学び、使えるようにすることが何よりも大事だ。
そして新たな問題が現れたとき、仕分けられたそれぞれがどう活かされるか?そこを検証し進める。
それも1人ではなく、共通価値を持ち、そして見出すチームで。
などなど
非常に学びのある1冊でした。
『行きたい大学・学部合格への』
合格距離を昨日よりも縮めよう!
大学合格サポート塾マナビバ福岡はこちらです。
Comments