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執筆者の写真マナビバ福岡

【勉強垢】で励まし合いながら学習_使い方を間違えれば逆効果(No.1406)

更新日:2020年6月27日

【勉強垢】で励まし合いながら学習ー使い方を間違えれば逆効果。



プリキャンティーンズラボ byGMOによる「SNSの勉強アカウントに関する調査」によると、


勉強の様子をSNSに投稿したことがある10代女子は28.6%でした。


投稿理由は、「勉強を頑張るモチベーションにするため(31.1%)」「勉強を頑張る人同士で応援し合うため(29.3%)」「サボらずに勉強するため(25.1%)」など、勉強を継続するために仲間と交流したい気持ちが強いようです。


そのため、勉強の様子を投稿するときには、「#勉強」「#勉強なう」などのハッシュタグを付け、勉強中の人とつながりやすいようにしています。


 また、勉強の様子を専用の「勉強垢(=アカウント)」を作って投稿している人も増えています。勉強垢はTwitterやInstagramなど、複数アカウントを使えるSNSに作られます。自己紹介として学年と得意科目、苦手科目、志望校などが記され、「#勉強垢さんと繋がりたい」などのハッシュタグを使って他のアカウントとつながっていきます。


「#勉強垢」で投稿を見ると、解けない問題を投稿して解説を募集したり、良い成績が取れたと報告したりと熱心に勉強している様子がうかがえます。



(教育とICT Onlineより抜粋)




コロナの影響で自宅待機が長引いて、勉強垢を作って勉強に励む生徒が多くいると思います。



【使い方を間違うと逆効果になります。】




・今の自分と張り合える人と切磋琢磨するために、勉強垢を作っている。


・分からない問題の解説や勉強法などの情報収集として使っている。


ならOKなのですが、、



・勉強していることを友達や世間に宣言するため。


・1人だけの時間ばかりだと寂しいから。



という理由で【勉強垢】を作っているとしたら逆効果になります。



何故かと言いますと



・勉強していることを友達や世間に宣言するため。


→これは目標を語ることが成功の第一歩だ!という悪の囁きの影響だと思います。これは行動経済学的にアウトです。何故かというと“言うことで満足し終えていまう”からです。目標を達成するよりも、目標を宣言することで達成感に満たされてしまいます。


それでも宣言したい場合は、家族または限られた友人など数を限定しましょう。宣言先の数が多ければ多いほど、逆効果の確率は上がりますので。




そして


・1人だけの時間ばかりだと寂しいから。


→1人の孤独時間が集中の最高時間です。

1人の状態で困っているとしたら、1人が問題ではなくて、学習環境などの他に困らせている問題があります。


例えば机の周囲に漫画がある。雑誌がある。スマホがあるなど気を散らすものがあるから、1人では難しいと思っているのではないでしょうか?




1人の孤独時間が集中の最高時間ですので、ココは大事にしましょう。


(ボクも受験本番前の1ヶ月は、携帯の電源を切って部屋にこもっていました。)



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さて


週末金曜日のマナビバ。



・数学が強みの生徒は数学。英語が強みの生徒は英語とそれぞれのストロングポイントを強化。


→それぞれの強みを活かしているのをそれぞれの成長から感じています。それぞれ慶應のSFCでこの時期にして合格を競えるほど成長しています。


引き続き強みを伸ばしていきましょう!


ストロングポイントを伸ばすことが、日々の達成への幸福感を増していきますので^ ^



・英語に苦戦している生徒あり。


→英語の勉強のやり始めで苦戦しています。その原因は単語力不足です。今日覚えたから明日に活かされるわけではないので、はじめのうちは嫌になるものですが、そのコツコツが気づいたときに大きな糧となりますので、このしんどさを乗り切りましょう!



天候の変化もあり、週末疲れを感じる場面があります。



今週も気持ち良く終われるように、やるべきことは終わらせましょう!



【塾長今日のひと言】


辛いものが猛烈に欲しくて、、



超がつくほどの久しぶりに



坦々麺。




美味い泣。

(中華loverとして、至福のひと時でした^ ^)


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