マナビバ福岡

2021年7月29日

【小論文】慶應看護医療(2018)(No.1799)

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こんにちは。


 

あまちゃん先生です。


 

今回は


 


 

慶應義塾大学看護医療学部の小論文。


 

こちらの2018年の解説をさせていただきます。


 


 


 


 


 

【問題全体として】


 


 

生態系とは何かについて200字以内で説明する問題。


 

そして


 

「場の多様性」がもつ恩恵をうまく引き出すために、どのような人間の考え方が必要なのかについて600字以内で論じる問題でした。


 


 

【合格点を獲るためには】


 

課題文の読解力


 

課題文に対しての背景知識発想力必須となります。


 


 

【設問1の解説】


 

《ざっくり言うとこういう問題》


 

課題文の内容より、

生態系とは何か?これについて200字以内で説明するもの


 

まずは模範解答です。


 


 


 

《問題の解き方》


 

①お題に対する答えを課題文の中から拾い出す。

②拾い出した答えを指定された文字数に合わせて整理する。


 

この2点を守るだけでクリアです。


 

では具体的にどう解いていくかというと、


 

生態系について述べられている1段落から7段落目より、生態系について書かれているものを拾い出すと


 

・生態系は、生物を育む「場」となっている。(1段落目)

・自然界にはさまざまな生態系があり、それら個々が重要であることはいまさら強調するまでもない。(2段落目)

・日本の里山は雑木林、水田、草原、河川などのいくつもの生態系から構成されている。(3段落目)

・里山には、生態系の「単品」ではなく、何種類かの「セット」が揃っているので、複数の生態系を不可欠とする生物が、数多く棲めるのである。(6段落目)

・生態系のセットは、農作物の生産にも役立っている(7段落目)


 


 

以上が生態系の答えのキーワードとして拾い出せます。


 

あとはここを指定の文字数に合わせて整理すればOKです。


 

【解き方のアドバイス】


 

「~字以内で説明しなさい」という問題に対して、「どう答えたら良いのか悩みます」という声をよく聞きます。これは現代文にも通じることですが、問われていることに対して答えとなるキーワードが拾い出せていることが重要です。満点を狙うというより答えとなるキーワードを抜き出して満点に近い点を狙う解き方です。


 


 


 


 

【設問2以降の詳しい解説は】


 

この動画で詳しく整理することが出来ます。


 


 


 


 


 

解き方のコツさえ掴めば戦いやすい小論文です。


 

看護医療学部志望の受験生の力になれれば幸いです。


 


 


 


 


 


 

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